酒舗まさるや 町田で日本酒イベント開催

2019年05月23日

 【東京】地酒専門店・酒舗まさるや(町田市鶴川、園部将社長)は5月12日、町田駅前の町田パリオで「まさるや2019初夏日本酒呑んでる会in町田」を開催し、一般消費者、料飲店関係者など約250人が来場した。

 同会は昨年に引き続き3回目の開催。同様の会を春・秋と年2回開催している。今回は同店一押しの日本酒蔵元10社が参加。会費2000円で出展蔵元の日本酒がきき放題となっている。会場では日本酒の販売も行われ、試飲して気に入ったお酒があればその場で購入できる企画となった。

  初夏の開催ということで、生酒や夏向きの酒を出展する蔵元も多く見られた。イベントを企画した同店の齋藤雄一氏は「日本酒にあまり触れたことのない人、若年層のユーザーにもっと日本酒に触れて欲しいとの想いでイベントを企画した。若者はSNSなどを活用し、発信力のある人が多い。イベントを通して日本酒と当店の認知度向上に繋げたい」と開催趣旨を語った。

 また、6月9日には同店を含む酒販店4店が企画する日本酒イベント「ニッポンのさけまつり」も町田パリオで開催される予定で、蔵元18社が日本酒を発信する。

 <出展蔵元>赤武酒造、松崎酒造店、飯沼銘醸、山和酒造店、佐藤酒造、アリサワ、元坂酒造、山の壽酒造、酒六酒造、富美菊酒造