西野金陵 山田錦100%で純米大吟醸

2018年12月06日

 【香川】清酒「金陵」醸造元の西野金陵(本社・高松市、西野寛明社長)は、高精白の山田錦100%で仕込んだ「金陵純米大吟醸山田錦」(1・8l6480円、720ml3240円)を10月12日(金)から新発売している。

 使用している「山田錦」は、兵庫県産で精米歩合45%。アルコール16―17度で日本酒度マイナス2・5、酸度1・5、アミノ酸度1・0。

 「味わい」は、甘辛が中口で濃い薫酒に仕上がっており、香りのメインはバナナ様の吟醸香。「ほのかな甘みと酸味が調和しながら、わずかな苦味が余韻をうまくまとめている」という逸品で、好調な売れ行きを期待している。