サッポロビール 大阪で「ワインアベニュー」開催

2018年03月15日

 【大阪】サッポロビールは2月28日、業界関係者を対象としたワイン展示会「ワインアベニュー試飲商談会2018」を大阪市北区のホテル阪急インターナショナルで開催し、約300人が来場した。

 会場では、家族経営を貫く希少なシャンパーニュ・メゾン「テタンジェ」、オーストラリアワインの最高峰「ペンフォールズ」、スペイン王室御用達のプレミアムワイン「マルケス・デ・リスカル」、サッポロが誇る日本ワイン「グランポレール」など、世界中から厳選したワインを幅広く揃えた。

 また、チェコ・ザーツ産ファインアロマホップを100%使用したスーパープレミアムビール「エーデルピルス」の試飲コーナーや、ドイツの天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」を使ったワインのソーダ割り提案、さらにはワインジャーナリストの林茂氏によるテヌータ・カレッタ社のセミナーも開催するなど、多岐にわたる提案を行った。

 同社の森本真紀ワイン事業部長は、今回の試飲商談会について、「スーパーや料飲店に向けたワインの商談会として、今年で3回目の開催となる。今回から“魅力的なワインの集まる場所”との意味を込めて『ワインアベニュー』と改称している。幅広いアイテムの中から、来場された人の商売のヒントを見つけてもらえればありがたい」と説明した。また、ワイン市場について、「当社では昨年は金額で前年比1%増を達成した。当社では取り扱いアイテムの中で価格1500円以上のものをファインワインとしており、ここの売り上げが近年高まっている。今年も主力商品を含め、ワイン市場の拡大を図りたい」と語った。