いいちこ 新宿でBEAMSとコラボ

2018年03月14日

 【東京】本格焼酎「いいちこ」で有名な三和酒類(大分県宇佐市、下田雅彦社長)は3月7日~4月3日の期間中、㈱ビームス(渋谷区神宮前、設楽洋社長)とのコラボレーション企画「いいちこ×BEAMS JAPAN」を開催している。

 同企画は新宿区の「BEAMS JAPAN」を拠点にオリジナルパッケージの「iichiko」や、コラボグッズのTシャツ、キャップ、トートバックの販売を行う。

 コラボレーションは同社とビームスの文化の発信に対する考え方の一致から実現。同社は「iichiko」の若いファン層の拡大を目指し、消費者との多様な繋がりづくりを模索する。

 同イベントでは「BEAMS JAPAN」において新宿の夕焼けをモチーフに“新宿のナポレオン”と題した「いいちこカップ12%」(税込216円)や、花々をデザインした3種の「いいちこスーパー」(1944円)、「BEAMS JAPAN」のロゴをあしらった「いいちこパーソン」(972円)の販売を行う。いずれの商品も同店でしか買えない貴重なアイテムとなっている。ほかにも「iichiko」のロゴをあしらったTシャツなどのコラボグッズの販売も行っている。

 加えて同店では来店客に対し「いいちこスーパー」などの無料試飲や、同商品をベースにしたカクテルを振る舞う。カクテルは週替わりで「赤」「橙」「青」「黄」と色をコンセプトに提供する予定となっている。

 また、7日~20日には伊勢丹新宿店2階のバースペース「ザ・スタンド」でもいいちこスペシャルカクテル3種をメニューに追加し、新宿一帯で「iichiko」の発信を行う。

 同社の営業企画部営業企画課の中山良馬課長は「今後も『iichiko』の飲み方、食べ物とのマリアージュを、ファッションや音楽とコラボしながら発信を続けていきたい。当社単体では限界があるので、さまざまな業界と繋がりながらファンづくりを行っていく」と今後の抱負を述べた。