ニッカウヰスキー柏工場 樽容器製造ラインを増強

2017年11月09日

 アサヒビールは、飲食店向けに展開する「ブラックニッカ・クリア・樽詰めハイボール」が好調に推移していることから、ニッカウヰスキー柏工場(千葉県柏市)の樽容器の製造ラインを増強し、2018年5月の安定稼働を目標に、製造能力を約2倍に拡大する。

 樽容器製造ライン増強にあわせて、柏工場で製造していた一部のリキュール類などの缶製品を2017年10月製造分からアサヒビール茨城工場(茨城県守谷市)へ集約し缶製品の製造ラインも強化することから、2工場合わせた設備投資金額は、今年から2018年にかけて約15億円を予定している。

 なお、茨城工場ではRTD缶製品の製造ラインを約1・2倍の製造能力に拡大する。

 国産ウイスキー市場が拡大し、ウイスキーの飲まれるシーンが多様化しており、消費者が飲食店でウイスキーハイボールを楽しむシーンが増えている。アサヒビールでは、飲食店向けに独自に開発した専用ディスペンサーにより、「ブラックニッカクリア・樽詰めハイボール」が氷点下で楽しめる「フリージングハイボール」や、通常のジョッキ(380ml)よりも大きなジョッキ(700ml)で提供する「ブラックニッカ・ビッグハイボール」などの飲み方提案を展開している。

 今年1-9月の「ブラックニッカ・クリア・樽詰めハイボール」の販売数量は前年比40%増と伸長しており、今後見込まれるさらなる販売数量の増加に対応する。