霧島酒造 LET’s だれやめ!キャンペーンを展開

2017年11月07日

 【宮崎】霧島酒造(江夏順行社長、本社・都城市)が本格芋焼酎「白霧島」「黒霧島」1・8l商品(20度・25度<瓶・パック>)、「霧島<宮崎限定>」1・8l商品(20度<瓶・パック>)を対象に「LET’s だれやめ!キャンペーン」を全国で展開する。応募締切は2018年1月31日。

 イメージキャラクターに松坂桃李さんを起用した、抽選で当たる消費者向けクローズド懸賞企画。キャンペーン応募券付き応募用紙添付の商品を購入しキャンペーンウェブサイト、LINE、専用応募ハガキで応募する。当たるのは▽応募券1枚=「キャンペーン限定ボトル1本(白霧島・黒霧島・赤霧島から選択)」+宮崎牛・EMO牛・尾崎牛のいずれか<各1000名計3000名>▽応募券3枚=松坂桃李さん登壇「だれやめ会」記者発表会(2018年春、都内近郊で開催予定)に招待<ペア100組200名>、もしくは「至宝の健麗酒『玉琮(ぎょくそう)』」+九州各県の名品(16種から選択)<各50名計800名>。抽選に外れてもさらに抽選で「松坂桃李オリジナル3Dグラス」を5万人にプレゼントする。

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 キャンペーン実施にあたり「だれやめの認知度とお酒の楽しみ方に関するインターネット調査」を行なった。対象は20~59歳、お酒を飲む南九州(宮崎・鹿児島)在住の男女250人と東京在住の男女250人。だれやめの「だれ」は疲労、「やめ」は止める意。晩酌で1日を締めくくる習わしだ。調査ではだれやめの認知度が南九州では7割と高く、東京では2割にとどまることが明らかになった。最もお酒を飲む場所は「自宅」が7割、自宅での飲酒に最適だと思うお酒で焼酎選択の人は、南九州では東京の約3倍に上った。好きな酒の肴ランキング第1位は「焼き鳥」だった。

 東京で「だれやめ」の認知度(聞いたことがあり意味も知っている、聞いたことがあり何となく意味が分かるの計)は12・4%、聞いたこともないが80・4%。逆に南九州での認知度は74・0%に上った。よく飲酒する場所は、東京・南九州ともに最多は「自宅」(東京62・4%、南九州75・2%)。南九州と比較すると東京は「居酒屋」での飲酒率(東京33・2%、南九州21・6%)が高かった。

 自宅で飲むお酒のランキングは、▽東京=①ビール類(37・6%)②チューハイ(16・8%)③日本酒(10・0%)③ワイン(10・0%)⑤焼酎(8・4%)、▽南九州=①ビール類(38・8%)②焼酎(28・8%)③チューハイ(12・0%)。南九州の人になぜ焼酎が自宅で飲むのに適しているのかと問うと、ゆっくり疲れを癒しながら楽しめるから、ゆっくり飲めて二日酔いがないから、夕食のメニューによって炭酸・湯割りなど焼酎の濃さを自分で調節したりできるから--との回答があった。