エノテカが台湾に旗艦店を出店

2017年10月26日

 エノテカは台湾台北市に同国初となる「新光三越 台北信義新天地」を10月18日に出店する。

 香港、シンガポール、中国、韓国に続く海外5拠点目で、世界各国から厳選した幅広い産地と価格帯のワインを揃え、同国での旗艦店として位置づける。店舗面積は207㎡となり、台湾の百貨店のワインショップとしては最大規模を誇り、店内には年代物や希少ワインが揃うワインライブラリーの設置に加え、プレミアムワインを1杯からゆっくり楽しめるバースペースも店内と店外に各24席設ける。

 また、日本同様に品ぞろえの充実と、多彩なイベントによる情報発信に加え、店内にワインバンク(180セラー)も用意。ボックスのカギを契約者に渡し、契約者自身で出入庫できるワインの預かりサービスとなり、飲食店へのワイン持ち込み文化に合わせた、台湾ならではのサービスも展開する。

 同社では来年までにさらに3店舗の出店を計画しているという。