石本酒造 創業110年記念「越乃寒梅 百十周年祝酒 一輪一滴」発売

2017年10月13日

 【新潟】清酒「越乃寒梅」を醸造する石本酒造(新潟市江南区、石本龍則社長)は9月25日、同社が今年創業110年を迎えたことを記念し「越乃寒梅 百十周年祝酒 一輪一滴」を全国の特約店で発売した。
 同商品はこれまでの感謝の気持ちと、これからの決意を込めて同社の醸造技術の粋を注ぎ込んだもの。基本に忠実な吟醸造りに加え「びん燗火入れ」により穏やかで上品な香味を表現した。低温で約9カ月間熟成させ、柔らかく気品のある味わいに仕上がった。なお、先入観なく味わってもらいたいとの思いから精米歩合や酸度などの数値は非公開となっている。

 味わいは香りは穏やかながら、なめらかな熟成された旨みが感じられる。旨味の余韻は長く続くがベタつかず、心地よい味わいが口の中に広がる。料理と合わせることで、お互いの良さが引き出される印象で飲み飽きしない。同社の日本酒の方向性を感じさせられる酒質となっている。

 容量/価格は720mlびん/2万3000円(税別)。水引のデザインをイメージした紙製のカートンに入っており、全商品のラベルには同社の石本社長による直筆ナンバリングが記入されている。出荷本数は3900本。

 同社の石本社長は「当社に関係ある皆さまのおかげでここまで来られたことを感謝している。皆さまとの関わりあいの中で、今の自分や会社が存在している。これからも人々が喜び、楽しんでもらえる良い循環を造る一翼を担っていきたい」と喜びの言葉を述べた。

 また、同社は「越乃寒梅 特別本醸造 亀田郷大江山産2017」を9月29日に発売した。

 同商品は地元亀田郷大江山産の酒米「五百万石」を100%使用。2年目となる今回は特別本醸造にグレードアップして発売した。酒米の生産量が少ないため、発売地域は新潟市江南区・中央区・東区限定となっている。

 また、「にいがた酒の陣2018」では数量限定での試飲販売を予定している。

 【商品概要】▽アルコール度=15度▽日本酒度=プラス6▽精米歩合=55%▽容量(出荷本数)/希望小売価格=720ml(1万本)/1100円(税別)、1・8l(7000本)/2300円