日本吟醸酒協会 「2017大阪・秋の吟醸酒を味わう会」開催

2017年10月04日

 【大阪】日本吟醸酒協会は9月26日、全国の酒蔵が集う「2017大阪・秋の吟醸酒を味わう会」を大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で開催し、日本酒ファンや業界関係者など約500人が参加した。

 同イベントは、日本で最初に吟醸酒の普及を開始した任意団体である同協会が毎年開催しているイベントで、全国から同協会会員の46蔵が出展した。会場内は、「東北」「信越・北陸」「中国」とエリアごとにブース出展を構築し、それぞれの蔵元が3~6種類の吟醸酒を提供した。

 同協会の大井建史理事長は、「開催当初から『吟醸酒を多くの人に広めよう』とのコンセプトでイベントを行っているが、これは今になっても変わらない。近年の特定名称酒のブームは確実に追い風となっている。吟醸酒は輸出でも近年は力を強めている。とはいえ日本酒全体の中でのシェアはまだ小さく、今後さらに品質の良い吟醸酒をアピールしたい」と同会の目的について説明した。

 出展者の1社、兵庫県の本田商店は、「今回は6種類の吟醸酒を揃えた。一番主力となるアイテムは『米のささやき』で来場者にも好評を博している。当社は以前から特定名称酒を主力で展開しており、ここ数年で徐々に販売量を拡大している。市場全体で見ると吟醸酒はまだ小さい市場ので、今後、今の倍の市場にしたい」と吟醸酒の手ごたえを語った。