大関 季節限定「米と麹のあまざけ」発売

2017年09月15日

 大関は、季節限定で「米と麹のあまざけ」を発売する。

 日本人は昔から発酵食品の恩恵を受けてきた。今のように栄養ドリンクがない江戸時代から、甘酒は一般庶民の貴重な栄養補給源として重宝されていた。近年、健康や美容を意識する人に人気の甘酒だが、発酵食品としての側面も持っている。2006年に日本醸造学会により、日本を代表する菌「国菌」に指定されたのが「麹菌」となっている。

 同商品は、酒造りに欠かせない国菌「麹菌」のチカラで米を糖化させ、砂糖を一切使わず、やさしい甘みとまろやかな味わいに仕上げた。原材料は米、米こうじ、塩とカラダにやさしい自然な素材を使用し、アルコール0・0%なので子供から年配者まで安心して飲むことができる。また容器には、環境に配慮したカートカンを採用し、カラダにも環境にもやさしい商品に仕上げた。

 同社では、酒粕をベースとした甘酒も多く展開しており、今回米と米麹を糖化させてつくるアルコール0・0%タイプを加えることで、甘酒のラインアップをさらに充実させた。

 ▽容量=125mlカートカン▽参考小売価格(税抜)=155円▽発売期間=2017年9月下旬~2018年3月下旬