国分グループ本社 オーストラリアワインを発表

2017年09月13日

 【東京】国分グループ本社(中央区日本橋、國分晃社長)は9月1日、日本橋のレストランでオーストラリアワイン「ローズマウント ミールマッチャー」発表会を開催した。

 「ミールマッチャー」は7日から全国で発売する豪ワインで、“食事と合わせて楽しむ”をコンセプトとし“難しいワイン選びから楽しい買い物へ”という理念のもと、消費者目線で作られた商品となっている。発売に先駆けて行われた発表会にはローズマウント社のチーフワインメーカーであるランダル・コミンズ氏が来日し、同商品の説明とともに、ワイナリーの紹介も行った。

 会の冒頭、あいさつに立った同社マーケティング統括部の堀潤二郎氏は「最近、ワインの売上が好調で食卓での主役にワインが浸透している状況だ。当社はこれまでも料理に合うさまざまなワインを開発してきた」と最近の状況を語った上で「今回は満を持して『ミールマッチャー』の発売を開始する。名前の通り、食事に合うワインとなっており、店頭でどのワインを買えばいいかわからない人でも、このワインが悩みを解決してくれるだろう」と開発趣旨を述べた。

 続いてコミンズ氏が登壇し自身の来歴とともに、ローズマウントブランドが保有するぶどう畑の紹介や、同社の醸造へのこだわりを語った。同商品についてコミンズ氏は「食事とともにワインを楽しむ素晴らしい体験を共有したいとの思いで開発した。この商品を通じて気軽にワインを楽しむ人が増えれば幸いだ」と商品コンセプトを語った。