7月の清酒・焼酎課税移出 清酒は8・7%の減少に

2017年09月12日

 日本酒造組合中央会が発表した7月の全国清酒課税移出数量は3万978klで、前年の3万3928klに比べ8・7%の減少となった。

 主産地の出荷数量と前年同月比は▽新潟県=2704klで5・5%減▽京都府=5472klで10・4%減▽兵庫県=7672klで11・3%減▽福島県=841klで9・3%減▽秋田県=1228klで13・5%減▽広島県=646klで5・4%減――となり、全ての県において前年を下回った。

 タイプ別出荷数量と前年比は▽吟醸酒=4756klで1・8%増▽純米吟醸酒=3183klで4・7%増▽純米酒=3962klで4・6%減▽本醸造酒=2623klで11・9%減▽一般酒=1万9637klで11・3%減(うち生酒は2631klで8・3%減)――となり、吟醸酒、純米吟醸酒で前年を上回った。

 また1―7月累計の清酒の出荷数量と前年比は、全体で26万4998klで、前年同期の27万924klに比べて2・2%の減少となっている。タイプ別で見ると▽吟醸酒=3万4945klで5%増(うち純米吟醸酒は2万3409klで8・8%増)▽純米酒=3万4281klで3・5%増▽本醸造酒=2万813klで7・7%減▽一般酒=17万4959klで3・8%減(うち生酒は2万2789klで3・6%増)――の状況で、累計でも純米酒系および吟醸酒系が好調に推移している。

 また、同中央会が発表した7月の単式蒸留焼酎課税移出数量は3万6838klで、前年同期の3万6555klに比べ0・8%の微増となった。

 主産地の出荷数量と前年対比は▽福岡県=3378klで3・7%増▽佐賀県=300klで5・4%増▽長崎県=258klで18・6%増▽熊本県=1243klで1・4%減▽大分県=7567klで5・5%減▽鹿児島県=8582klで7・6%減▽宮崎県=1万2248klで14・3%増▽沖縄県(泡盛)=1670klで15・1%減――の状況で、熊本県、大分県、鹿児島県、沖縄県で前年を下回った。

 原料別では▽さつまいも=1万7313klで4・8%増▽米=3079klで10%減▽麦=1万4616klで1・2%減▽そば=753klで4%減▽酒かす=51klで2・3%減▽その他=1027klで4%増――の状況で、さつまいも、その他原料以外で前年を下回った。

 1―7月累計の出荷量は25万3781klとなり、前年に比べ0・6%の微増となった。原料別では▽さつまいも11万7455klで3・5%増▽米=2万1509klで4・6%減▽麦=10万2314klで1・6%減▽そば=5113klで3・1%減▽酒かす=294klで0・2%増▽その他=7096klで5・8%増――となり、累計ではさつまいも、酒かす、その他原料で前年を上回った。