全国旧式みりん協議会 「全国本みりん協議会」へ名称変更

2017年09月05日

 【名古屋】全国旧式みりん協議会(山田幹夫会長)は8月23日、中村区の名鉄ニューグランドホテルで第60回通常総会を開催、平成28年度事業及び経費収支決算書並びに平成29年度事業計画及び経費収支予算案などについて審議した。

 会の冒頭、山田会長は「60周年の節目だが、不安定な気候が冷害・不作につながるのでは、と心配」と話した後「みりん業界は、今年前半は安定した推移を見せている」と説明。「新しい自主基準も大枠でまとまってきた。これからは安心・安全の確保に向け、表示の適正化を進めたい」と述べた。また、前回の通常総会で審議された会の名称変更については、「全国本みりん協議会」に変更することが承認された。

 総会終了後に祝辞を述べた国税庁・宮葉敏之課税部酒税企画官は「環境が変化する中、業界の健全発展につながる施策を続けている」とした上で「表示の自主基準の改正が進んでいるとのことだが、消費者にとってわかりやすく適正なものにしてほしい」と要望。「日本の食文化で重要な役割を持つみりん。これからも消費者に支持される質の高いものに」と激励し「名称変更を機にさらなる発展を」と期待を寄せた。