アサヒビール クラフトビール新ブランド3種を隅田川パブブルワリーで先行発売

2017年08月03日

 アサヒビールは、クラフトビールの新ブランド「TOKYO隅田川ブルーイング」の基幹商品3品種を9月12日から東京23区内の飲食店に販売を開始する。また、アサヒグループ本社ビルに隣接する飲食ビルを「隅田川パブブルワリー」に改装し、7月21日からグランドオープン及び同商品を先行発売する。

 今回新発売するのは、「ケルシュスタイル」「香るヴァイツェン」「ビタースタウト」の3商品で、それぞれの特長が際立つジョッキ・グラスも合わせて展開する。

 「ケルシュスタイル」は、1995年に東京地ビール第1号として発売した当時のレシピを刷新し、上面発酵による華やかさとすっきりした清涼感を両立した「TOKYO隅田川ブルーイング」のフラッグシップビールとなる。「香るヴァイツェン」は、厳選した酵母を採用し、小麦麦芽由来のやわらかな口当たりと果実を思わせる香りが特長のホワイトビールで、これまで発売してきた中から人気の高かったレシピを採用している。「ビタースタウト」は、厳選したビターホップを100%使用した、深いコクと上質な苦みが特長の黒ビールとなっている。

 グランドオープンする「隅田川パブブルワリー」は、「TOKYO隅田川ブルーイング」の研究開発及び情報発信拠点としての機能も担っていく。これまで約150種類のクラフトビール(発泡酒含む)のレシピを開発してきたノウハウに加えて、消費者の声や反応を醸造家が直接取り入れることで、今後の商品開発に活用していく。

 さらに、「隅田川パブブルワリー」の1階、2階に、クラフトビールとその特長にあった料理が楽しめるブルワリーレストラン「TOKYO隅田川ブルーイング バル style(1F)」「TOKYO隅田川ブルーイング(2F)」を展開する。今後は、期間限定商品の企画・開発等を通じて、様々なクラフトビールの提供を予定している。