【愛知】愛醸会と岐阜県酒造青年醸友会が主催、愛知県酒造組合、岐阜県酒造組合連合会などが後援する「ＮＧＯ ＳＡＫＥ ＦＥＳＴ ２０１７夏の陣」が７月15日から17日までの３日間、中部国際空港の４階イベントプラザで開催された。
愛知・岐阜の若手蔵元がプロデュースした中部国際空港セントレアでの日本酒イベントも６回目。今回は愛知（18蔵）、岐阜（９蔵）が参加し、それぞれが自慢の54銘柄を持ち寄った。また、16日には地元・愛知出身のミス日本酒２０１７・田中梨乃さんも応援に駆けつけた。
生系など「夏においしいお酒」を中心に紹介した今回。「リピーターも増え、定着した感じ」と話す愛醸会の山盛会長は「今回は偶然訪れた人を引き込むために、ステージでの蔵元によるトークショーも実施する」と新企画を紹介。さらに「岐阜県との共催という点に意味がある。積極的に情報交換に努めたい」と強調した。また、初日に訪れた名古屋国税局の酒税担当者は「名古屋、中部の玄関で日本酒をＰＲする絶好の機会。積極的に支援したい」と話していた。