JA全農おかやま 京都で「岡山県産雄町きき酒会」開催

2017年07月13日

 【京都】JA全農おかやまは7月4日、岡山県発祥の酒造好適米「雄町」100%で醸された全国の日本酒を試飲する業界関係者向けイベント「岡山県産雄町きき酒会」を、新中野工業と共催で京都市中京区のコープイン京都で開催した。

 同イベントは、岡山県産「雄町」で醸された日本酒の試飲を通じ、酒造好適米「雄町」の魅力を伝えることを目的に開催しており、今回で3回目の開催となる。

 会場では30府県89蔵が112種の日本酒を出展し、「大吟醸・純米酒」「吟醸酒・純米吟醸」「純米酒・特別純米酒」「熟成酒」とお酒のタイプごとにコーナー分けし、各酒類のボトルを並べ試飲を行った。来場者は、酒販店・飲食店・酒類卸・酒造関係者らと幅広い層が訪れ、試飲グラスを片手に、各酒蔵が醸す「雄町らしさ」を堪能した。

 また会場内では、雄町の稲穂の実物や栽培期から収穫期までの田んぼの様子を伝える写真パネル展示、雄町の概要や歴史を分かりやすく伝える展示コーナーなども設け、雄町への理解を深めた。

 新中野工業の石山圭一氏は、「雄町の魅力を伝えるためのイベントとして今年で3回目の開催となり、西はここ京都府、東は埼玉県で行った。雄町を使った日本酒は限定品も多く、雄町の日本酒に特化した会として来場者からも好評の声を聞く。雄町のお酒を愛する『オマチスト』がさらに増えれば嬉しい」とイベントの手ごたえを語った。

 また、岡山県酒造好適米協議会の岩藤英彦会長も会場を訪れ、来場者に雄町の特長や魅力を交流を通し伝えた。岩藤会長は、「今回のイベントを含めさまざまな取り組みにより、雄町そのものの知名度は確実に上がっている。イベントを通して、取引先を増やす機会につなげるとともに、生産者としてさまざまな人と交流を深める場としても役立てている。今後もさらに雄町の普及に努めたい」と語った。