伊藤忠食品 商業高校の商品開発グランプリを開催

2017年07月11日

 【神奈川】伊藤忠食品(大阪市中央区、高垣晴雄社長)は8月24日~26日に横浜市西区のパシフィコ横浜で「商業高校フードグランプリ2017」を開催する。

 「商業高校フードグランプリ」は地域の特産品を使ってメーカーと共同開発した食品のナンバー1を決定するコンテストで、「食に関わる若い人材の育成」と「地域食文化の発展」の観点から商業高校の商品開発における実践的教育の場の提供を目的として「国際オーガニックEXPO2017」の会場内で行われる決勝選でグランプリを競う。審査は26日の午後1時半から、表彰式は同日の午後4時から開催予定となっている。

 本選出場校と商品名は▽北海道・東北ブロック=北海道函館商業高等学校「The Butter Chicken Curry」▽関東・甲信越ブロック=山梨県立ひばりが丘高等学校「吉田のうどんだしMAX」▽東海・北陸ブロック=三重県立水産高等学校「カツオのキーマカレー」▽関西ブロック=堺市立堺高等学校「べっぴんさん甘酒ノンオイルドレッシング」▽中国・四国ブロック=高知県立安芸桜ヶ丘高等学校「なすのプリン」▽九州・沖縄ブロック=福岡県立小倉商業高等学校「恋するドレッシングkoidore」--となっている。

 同社は本業を活かしたCSRの一環として、人材育成の観点から、商業高校の教育支援を行っている。同社は「未来を担う高校生への教育を継続的に支援するとともに、地域活性化につながる商品の販売を推進していく」としている。