全国清涼飲料工業会が全国清涼飲料連合会に名称変更

2017年06月16日

 一般社団法人全国清涼飲料工業会は、今年9月から名称を「全国清涼飲料連合会」に変更し、活動理念なども一新する。

 名称変更の目的は、国内外の業界関連の人々や消費者に全清飲の組織をわかりやすく伝えるため、製造業を想起させる「工業会」から、清涼飲料水の事業者と組合会員、業界関連の賛助会員で構成していることを名称としても伝えていけるよう「連合会」へ変更することとした。

 それに伴い定款についても、成長戦略と構造改革を推進していけるよう定款の定義・目的で、あるべき姿をより具体的に示していくために変更した。

 さらに活動理念については、①私達は、加工食品業界において、最大規模の売上高を誇る業界団体として、規模に相応しい社会への貢献を会員各社に推進・支援する事業を実施する②私達は、会員企業の利益、業界共通の共益、社会共通の公益の3益の中で、共益と公益を優先し、清涼飲料水事業の発展に貢献する活動をする③私達は、業界の代表として、会員社間の調整や行政や関係団体との交渉・調整機能を発揮する活動を通じ、会員企業の事業活動を法令遵守・CSR活動を通じ、推進・支援する④私達は、国際化への対応を強化し、情報受発信力を高める。同時に、国内外・業界内外に向けて、業界や商品知識への理解度を高め、消費者啓発により、愛される清涼飲料水となる活動を実施する――と一新した。