伊藤忠食品 関西藤友会を開催

2017年06月02日

 【大阪】伊藤忠食品は5月22日、西日本営業本部管轄の取引メーカーで構成する「関西藤友会」の第2回総会を、大阪市中央区の太閤園で開催し、会員226社が参加した。

 会長あいさつに立った前川信介氏(味の素・大阪支社長)は、「伊藤忠食品は昨年130周年を迎えた。日本の食品業界にあり続け、お客様につねに密着することで歴史を重ねてきたことに敬意を表する。当会は昨年発足したが、相互の発展・向上を図り、食品業界をリードしていけるよう新しい価値の提案を続け、社会に貢献したい」と語った。

 議事では、平成28年度活動報告・会計報告、平成29年度活動報告案・会計予算案の議案について、いずれも可決承認した。平成29年度活動報告案では、同日の総会および懇親会に加え、9月25日にゴルフコンペを開催することも伝えた。

 議事に続き、特別会員あいさつの中で、濱口泰三伊藤忠食品代表取締役社長は、「会員の皆様には130年分の御礼と感謝を申し上げる。今年6月には代表取締役社長を、高垣晴雄取締役にバトンタッチする。引き続きご支援をよろしくお願いしたい」と示した上で、同社決算報告をモニター映像を交え行った。