メルシャン 日本限定カバ「バルセロナ1872」発売

2017年04月13日

 メルシャンはスペイン産スパークリングワイン・カバのスペインナンバーワンブランドのコドーニュ社と共同開発した「バルセロナ1872」を6月27日から全国で発売する。

 日本でのスパークリングワイン市場は堅調な推移が続いており、メルシャンとコドーニュ社は、「スパークリングワインのある幸せな時間」を楽しんでもらうことを目的に、両社初の試みとなるコンセプト立案からの共同商品開発を行った。

 「バルセロナ1872」は、スペイン産のぶどうを使用。コドーニュらしいはつらつとした果実味とシャルドネ由来のシャープさとバランスに優れた味わいとなっている。パッケージはバルセロナの明るくオープンな雰囲気をイメージした。

 3月27日に開いた会見でメルシャンの横山清社長は、「当社は、日本ワインを広げること、ライト、ミドルユーザーの裾野を広げること、ストーリー性のある商品を開発し飲用シーンの充実を図ること、この3つを柱としている。コドーニュ社は伝統と革新性と高い品質を持った会社で、年間4500万本を世界100カ国に輸出しているナンバーワンのカバだ。今回の共同開発をうれしく思う」と話した。

 価格は1890円、初年度6000ケースの販売を目指す。