宝酒造 サワー人気に対応し甲類焼酎の大容量3種発売

2017年04月11日

 宝酒造は、甲類焼酎の宝焼酎「タカラモダン」「レモンサワー用焼酎」「タカラリッチ」の大容量容器18lチアーテナーを業務用ルート限定で4月25日から全国で発売する。(「タカラリッチ」は東京都内一部飲食チェーン店様先行、5月23日から全国発売)

 「タカラモダン」は、近年の“ネオ酒場ブーム”により様々なこだわりサワー(チューハイ)が若年層を中心に人気となっていることを受け、“サワーベース”として割っておいしい酒質を追求して開発した甲類焼酎で昨年9月から発売している。

 「レモンサワー用焼酎」は、レモン系の香り成分を含んだハーブを原材料の一部に使用して連続蒸留し、さらに同社独自のブレンド技術を用いることで生み出された、レモンを中心とした柑橘系果実が持つ爽やかな香りや味わいを引き立てる酒質の甲類焼酎で、アルコール度数を35%にすることでサワーを作る際に使用する炭酸の量が増え、強炭酸での爽快な味わいを楽しむことができる。

 「タカラリッチ」は、レモンサワーをはじめ飲みごたえのある芳醇タイプのサワーベースに最適な甲類焼酎で、樽貯蔵熟成酒を9%使用し、レモンサワーを中心に芳醇タイプサワーのベースに最適な酒質に仕上げた。

 今回、3種の甲類焼酎に18Lチアーテナーを加えることで、さまざまな料飲店へのニーズに対応し、甲類焼酎市場の活性化を目指していく。