国税庁課税数量 平成28CYは1・1%の減少に

2017年03月21日

 国税庁は平成28CYの課税数量を発表した。昨年一年間の酒類の課税数量は、全体で876万2240klとなり、前年に比べて1・1%の減少となった。ウイスキーで8%増、リキュールで0・5%の微増となったものの、清酒、単式蒸留焼酎、ビールなど、主要種類で減少した。

 平成28CY(平成28年1月~12月)の全酒類合計の課税数量は876万2240klで、前年同期の885万9923klに比べ1・1%の減少となった。ウイスキーが8%の増加、スピリッツなどが15・1%増と大きく伸びたが全体の増加にはつながらなかった。

 主要酒類の平成28年年間の課税数量(国産と輸入の合計)は、▽清酒=53万9727klで前年に比べて2・8%減▽連続式蒸留焼酎=38万7510klで3・6%減▽単式蒸留焼酎=48万324klで0・7%減▽みりん=10万5791klで2・1%減▽ビール=271万6298klで1・9%減▽果実酒=36万4644klで3・8%減▽ウイスキー=14万9334klで8%増▽発泡酒=73万3254klで6・6%減▽その他の醸造酒=49万8773klで6・3%減▽スピリッツなど=55万5697klで15・1%増▽リキュール=218万3876klで0・5%増――となった。

 また平成28年における国産酒類課税数量は816万2295klで前年の821万1986klに比べ0・6%の減少の状況となり、輸入酒類課税数量は59万9945klで前年の64万7937klに比べ7・4%減少した。

 主な輸入酒類の課税状況は、▽連続式蒸留焼酎=4万6831klで6・9%減▽ビール=2万9373klで8・3%減▽果実酒=25万2532klで5・2%減▽ウイスキー=2万2798klで5・8%増▽スピリッツなど=1万1583klで1・1%増▽リキュール=21万8551klで11・6%減――となった。

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 昨年12月単月の全酒類課税数量は、95万4140klで前年の99万742klに比べて3・7%減少した。

 主要酒類の課税数量は、▽清酒=8万5563klで前年に比べて4・2%減▽連続式蒸留焼酎=4万2350klで5・2%減▽単式蒸留焼酎=5万7629klで1・2%減▽みりん=1万1267klで5・8%減▽ビール=31万7681klで6・3%減▽果実酒=3万2897klで2・6%減▽ウイスキー=1万6369klで7・3%増▽発泡酒=7万2884klで12・4%減▽その他の醸造酒=4万9648klで18・7%減▽スピリッツなど=5万3419klで13・4%増▽リキュール=20万9072klで3・8%増――となり、スピリッツなどが2ケタの伸びとなった。