堺小売酒販組合 期限内納付啓発活動を実施

2017年02月22日

 【大阪】堺小売酒販組合は2月6日、堺納税協会の広報活動の一環として、消費税および地方消費税の期限内納付啓発活動を行い、堺市の堺納税会館で出発式を行った。

 同取り組みは、同小売組合でお酒の配達時を利用して、堺納税協会が作成した「消費税および地方消費税の納税は期限内に」と書かれた横断幕を、配達用車両約70台に取り付けて、消費税および地方消費税の申告期限である3月末まで呼びかけるもので、今年で3年目の取り組みとなる。

 出発式に先立ち同組合の松本敬理事長は、「未納税者が多く存在すると聞くが、税金をきちんと納めてこそ我々は生活できるといえる。今年は前年以上に横断幕の数を増やし、多くの人にこれを訴えていく。この運動が堺から近畿へ、そして全国へと広がることを願っている」と取り組みの主旨を語るとともに、「酒類業界の適正な申告納税の推進と納税義務の高揚を図るとともに、酒税だけでなく消費税および地方消費税を中心とした『税』の円滑な納税を促進するため、期限内納付に関する啓発活動に取り組んでいる」と啓発活動取組宣言を行った。

 続いて堺納税協会から横断幕を引き継ぎ、堺納税会館前から横断幕をつけた配達用自動車が出発した。