商店街でお酒と食を楽しむ モトロク灘の酒ストリート

2016年12月09日

 【兵庫】灘五郷酒造組合と元町六丁目商店街は、「灘のお酒」と「兵庫の食」を商店街で楽しむ「モトロク灘の酒ストリート」を11月25、26日の両日、神戸市中央区の元町6丁目商店街で開催した。

 同イベントは、神戸のアーケード商店街「神戸元町商店街」の6丁目エリアに、灘五郷酒造組合の酒蔵と兵庫の食の有名店が屋台を出店し、特設ステージで演奏される音楽を楽しみながら飲食できるもので、今回が初めての開催となる。

 会場となった元町6丁目商店街は、JR神戸駅、阪神電鉄・西元町駅、阪急電車・花隈駅の近隣で、神戸の中心地・三ノ宮とその西部・元町エリアを結ぶアーケード商店街で、地元民はもちろん、外国人を含めた多くの観光客も行き交う商業エリアとなっている。

 今回のイベントでは、灘五郷酒造組合から15蔵が出店し、専用チケット(500円)を購入することで好きな灘のお酒を3杯飲むことができる有料試飲会を行った。あわせて、「ロンドン」のカレーうどん・おでん、「糀屋」の豚汁・湯豆腐、「あかし玉子焼きひろめ隊」のあかし玉子焼、「馬肉屋」のさいぼし・馬タン燻製など、有名店も多くフード屋台を出店し、来場者は日本酒を片手に兵庫の味を存分に楽しんだ。

 25日に行ったオープニングセレモニーで、神戸元町商店街連合会の片山泰造会長は、「元町商店街と灘のお酒、双方のファンに楽しんでもらえたらありがたい。今回は灘五郷酒造組合に協力をいただき、灘のお酒を揃えた。兵庫の食とともに、存分に味わってもらいたい」と来場客に呼びかけ、鏡開きを行った。