キリンビールマーケティング 来店客の投票で決定 生ビールのうまい100店

2016年12月09日

 キリンビールマーケティングは、「うまい生ビールアワード みんなで投票キャンペーン」を7月11日から9月30日の期間限定で、全国のキリンの生ビールが飲める店から選ばれたノミネート店(今年度約1000店)を対象に実施し、今回お客の投票によって「うまい生ビールアワード2016」の受賞店100店が決定した。

 従来から同社は、おいしい状態で生ビールを提供している飲食店を表彰してきたが、今回は実際に店を訪れたお客が評価をしてSNSで投票するという新しい試みを実施した。おいしい生ビールのために必要な提供品質5カ条を日々実践し、お客にひと手間かけた生ビールが提供されている店として選定された「うまい生ビールアワード2016ノミネート店」の中でも、お客の評価数が多く、平均点数が高かった上位100店を「うまい生ビールアワード2016受賞店」とした。

 同社では、「おいしい樽詰生ビール」には料飲店の“ひと手間”が大切としており、①抽出機器の正しい洗浄②商品の鮮度管理③適正な炭酸ガス圧力での抽出④グラスの洗浄⑤適切な注ぎ方を「提供品質5カ条」と定めている。

 同社では同施策を通じて、「泡」を見極めることで「おいしい生ビールとは何か」を消費者に理解してもらい、外食の楽しさとともにビールのおいしさを伝えていく。また、当キャンペーンを次年度以降も続け、おいしい生ビールを提供する店を増やすことを目指していく。

 なお受賞店については、同社ホームページにて公表している。