羽田空港で「『本格焼酎・泡盛』の日」試飲体験イベント

2016年11月09日

 【東京】日本酒造組合中央会は11月1日の「本格焼酎・泡盛の日」を記念し、日本の國酒である本格焼酎と泡盛をより多くの人に知ってもらおうと、「11月1日は『本格焼酎・泡盛』の日」試飲体験イベントを11月1日から3日の3日間、羽田空港国際線旅客ターミナル5階の「お祭り広場」で開催し、原料別のブースに114種の焼酎を並べアピールした。

 当日は、山形県出身の女優・橋本マナミさんも参加し、「本格焼酎・泡盛の日」を記念して180リットル以上の巨大一石甕を同中央会需要開発部の姫野建夫部会長らとともに甕開きし、空港利用客とともに記念の乾杯を行った。

 姫野部会長は、「11月1日は本格焼酎・泡盛の日と制定している。これは特に芋焼酎が8月末ころから仕込みに入り新酒がでる時期が11月1日ということから決めたものだが、今回のイベントにはその芋焼酎の新酒も14種集め、皆さんに味わってもらおうと思う。芋以外にも米や麦、泡盛はもちろん、黒糖やそば、酒かすなどさまざまな原料を揃えているので、いろんな焼酎を味わってもらいたい」と話した。

 トークショーでは橋本さんが、「焼酎との出会いは20代前半のころ。当時、飲んだのがクセが強い焼酎だったが、最近、おいしい焼酎に出会い、それからは焼酎を良く飲むようになった」と焼酎との出会いを語り、今は焼酎の魅力に魅了されていると話していた。