名畑 鍋に合う日本酒揃える 飲食店向け提案会を開催

2016年11月01日

 【大阪】業務用大手酒販店、名畑は10月26日、飲食店に向けた10月度テストキッチン提案会を大阪市北区の同社キッチンスタジオで開催した。

 同提案会は、同社が展開する「儲かる飲食店」プロジェクトの一環で、今回は「鍋に合う日本酒提案」を開催した。

 テーマを「鍋を制する者が冬を制する」として、会場では料飲店に向けて、鍋と相性の良い日本酒40種以上を揃え、同社担当者から提案を行った。また併せて、グローバルからワインサーバーによる日本酒の実演提供&日本酒のためのワイングラスも用意した。

 同社フードコーディネーターによるレシピ提案では、これからの季節の人気メニュー「お鍋」に対応し、鍋につけるオリジナルたれを4種用意した。「日本酒に合う味ぽんアレンジ」として、「白味噌マスタードだれ」「レモンジンジャーだれ」「ピリ辛香りだれ」「ゴマ山椒だれ」など鍋の食べ方の幅を広げる提案を行った。

 同社の日本酒担当の瀧村健治氏は、「お鍋に合う、そしてそのまま飲んでも美味しいといった当社自慢の日本酒を取り揃えた。傾向としては、大阪の人間が好む純米酒をメインとなった。いずれのお酒も、価格と味のバランスの良いものを揃えた」と同日の日本酒についてコメントした。