高知県ではし拳大会

2016年09月30日

 【高知】高知県の酒造メーカーでつくる「高知県酒造組合」(高知市、TEL088―823―3558)は、恒例の第51回「土佐はし拳全日本選手権大会」を10月3日(月)にザ・クラウンパレス新阪急高知で開くと発表した。これに先がけ「日本酒の日」の1日(土)は「日本酒で一斉乾杯」もおこなう。

 「はし拳」は、土佐の伝統お座敷芸で、昭和38年から「第1回大会」を開催。近年は「日本酒の日」にあわせていたが、昨年から「全国一斉の乾杯イベント」が始まったこともあり、3日に変更したという。会場も従来の体育館からホテルにしている。

 「後援」は県や市、議会ほか観光、商工各団体、地元マスコミなど多数で、四国卸酒販組合と高知県小売酒販組合連合会も協賛に加わる。

 「開会」午後12時半(受付1時間前)で、チームは3人1組。150組の参加予定で、参加費はお弁当付き1人4千円。「団体戦」と「個人戦」で参加賞ほか、上位は各表彰・賞品も用意されている。

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 一方、「日本酒の日」1日(土)は、全国一斉乾杯にあわせて「高知県会場」を設置。同日から2日間、中央公園を会場に予定されている地元の「土佐の豊穣祭2016」にあわせて午後6時から「土佐酒」による一斉乾杯を実施。

 「参加無料」で、その前後の5時半から1時間は先着300名を対象に特製お猪口が付いた「振る舞い酒」もプレゼントするという。いずれも問い合わせは、同組合へ。