日本醸造用品組合第5回総会を開催

2016年04月22日

 日本醸造用品組合(高木敏弘理事長)は4月8日、第5回(春季)総会を開催し、上程の議案を審議、可決した。任期満了に伴う役員改選では、高木理事長が退任し、新たに北村公克副理事長が昇格する人事を満場一致で承認した。

 北村新理事長は、「花見シーズンが終わろうとしているが、今年も外国人が多く訪れた。現在、海外での清酒製造が増え、ある意味で誤解されている面もあるかも知れないが、日本に来てもらい味わってもらうことで本物の良さが分かってもらえる。自国に戻って広めてもらえば輸出についてもさらに広がるだろう。良い酒造りのためにわれわれとしても協力していきたい。ものづくりの補助金で機械メーカーも忙しくなるが12月末までに収められるようにしていきたい」と話した。

 総会後は技術者と酒販店主の2氏を招き講演会も開催された。