foodexjapan2016

2016年03月24日

 【千葉】世界最大級の食品・飲料展「FOODEX JAPAN2016(国際食品・飲料展)」が3月8日~3月11日の4日間、千葉県の幕張メッセで開催された。

 今回の出展社数は世界78カ国から3197社(国内1262社、海外1935社)となり、期間中国内外から食品バイヤー・購買担当者ら7万6000人が来場した。

 主な出展は次のとおり。

 <日本酒造組合中央会>

 「國酒」である本格焼酎の展示を行った。薩摩焼酎、奄美黒糖焼酎、大分麦焼酎、壱岐焼酎、宮崎の本格焼酎、球磨焼酎、博多焼酎、東京島酒、琉球泡盛の各ブースでPRを行った。

 特設コーナーでも来場者らに本格焼酎の説明を行った。麹のタイプ別のきき比べや、常圧・減圧の蒸留方法の違いなどを紹介した。加えて、女性向けコーナーでは本格焼酎の特長を紹介し、焼酎ベースのカクテル体験も行った。

 外国人向けの焼酎講座も開設。外国人スタッフがブースに立ち、英語で来場者に本格焼酎の原料別の試飲とともに紹介した。

 芋、麦、米、泡盛、黒糖の5種の原材料あてきき酒チャレンジも行われ、体験型のブース展開で来場者の注目を集めていた。

 <日本ワイナリー協会>

 昨年に続き2回目の出展。日本で作られたお酒とおつまみを集めた「KANPAI JAPAN」のコーナーにブースを展開し、4日間の期間中、10社のワインメーカーが出展した。

 各社は日本ワインを中心に商品をPRし、多くの人が試飲を求めた。

 同協会関係者は「昨年よりもブースを覗く人が多い。外国人の方も多く試飲をしており、世界で日本ワインが注目されている証拠だろう」と語った。