四国酒造界 大阪酒会告知 2016酒国

2016年03月09日

 【四国】「東京に次ぐ大都市の大阪で四国の酒を一堂にPR」――。第4回「四国×酒国(しこくはしゅこく)2016~酒蔵ワンダーランドon大阪、四国の酒と食のスペクタクル」が今年も6月5日に大阪市北区の西梅田スクエアで盛大に開かれる。

 関係者や資料によると、同イベントの来場者は「第1回」1500人、「第2回」2千人、「第3回」2850人と年々増加。今回は要望に応えて「2部制」にするという。発表された主な概要は次の通り。

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 ▽目的=4県の各蔵元が丹精込めて造った日本酒を味わってもらいながら、蔵元との直接交流を通じて日本酒の素晴らしさや各県の味の違いを感じてもらい、より多くの日本酒ファンをつくるのが狙い。

 さらに協賛店舗の地場産品による料理ブースや各県団体の踊りなどイベントの場も設けることで、地酒と地元料理の相性を楽しみながら四国の魅力と各県の文化の違いも伝える。

 ▽主催=日本酒造組合中央会四国支部で、各県の自治体や農協、近畿の県人会、本紙「醸界タイムス」をはじめとする新聞各社が後援する。

 ▽詳細=1部/午前11時から午後2時、2部/午後3時半から6時半。いずれも各2千人で、チケット制(前売り2500円、当日3千円)。問い合わせは各県酒造組合へ。

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 <その他>

 ▽出展蔵元=予定59蔵▽出品酒=清酒、焼酎、リキュール、地ビールなど▽協賛店舗=参考/前回18店(徳島5店、香川4店、愛媛5店、高知4店)

 ▽文化の発信=各県の団体や県人会にアトラクションで盛り上げてもらう(前回は阿波踊り、源平キャラバン隊、よさこい踊り、エイサー踊り)。

 ▽方式=クローズ方式で、受付でオリジナル猪口とチケット半券、各部先着100人に米引換券を渡す。会場図、出品酒リスト、アンケートは会場内各所に配置。立食形式で酒は飲み放題、地場産品は現金購入。