南九州酒販が東京で鹿児島焼酎イベント&プレイベント

2016年02月26日

 【東京】鹿児島県の酒類卸・南九州酒販(鹿児島市南栄、永吉孝社長)は2月17日、港区の品川プリンスホテルで「2016 KAGOSHIMA SHOCHU FES in TOKYO」を開催した。後援は鹿児島県、鹿児島県酒造組合、鹿児島県観光連盟。

 同イベントには鹿児島県、奄美諸島の蔵元72社が出展し、600を超える銘柄を試飲することができる。入場料は5000円(当日6000円)で、一般消費者、流通関係者など約800人が会場を訪れた。

 同社はこれまで3回にわたって九州最大の都市である福岡県で鹿児島県産の薩摩焼酎・黒糖焼酎の試飲会を実施してきたが、東京開催は今回初となる。

 オープニングセレモニーであいさつを行った永吉社長は「鹿児島県には113社の蔵元が存在しており、本日は72社が参加している。全て飲むことは難しいかもしれないが、自分に合った焼酎を見つけて欲しい」と会場に呼びかけた。セレモニーには2015ミス薩摩焼酎の森万由子さんと鹿児島県副知事の佐々木浩氏も応援に駆け付けた。

 会場には各社の自慢の焼酎とともに、鹿児島県産食材をふんだんに使用した料理も用意され、来場者は酒と食のマリアージュを存分に堪能した。また、主催者のブースでは南九州酒販オリジナル商品の「アイスなお酒」「恋する焼チュウ」「春薩摩旬あがり」の試飲も行われ、来場者の注目を集めていた。

 永吉社長は東京での開催について「同イベントの福岡での成功を受けて、今回の東京開催となった。焼酎業界は最近、元気が無いと言われている。このイベントがカンフル剤となるように願っている。東京で開催することによって、メディアや情報に敏感な人が焼酎の発信を行ってくれることが期待できる」と同イベントの趣旨を述べた上で「最近は小売業者から利益がとれる商品への要望が強まっている。流通関係者には当社オリジナル商品を知ってもらうきっかけともなるだろう」と語った。

 イベントではほかにも蔵元各社が提供した焼酎が当たる抽選会や、アンケートに答えるともらえるミニボトルなども用意され、盛りだくさんの内容で来場者をもてなした。

 また、同社は同イベントにさきがけ、2月10日~12日の3日間、東京駅前の新丸ビルで「笑チュウWeek in 丸の内ハウス」を開催した。

 これは17日開催の「SHOCHU FES」のプレイベントとして行われたもので、会場内に設置された特設ブースで出展される焼酎の試飲を行った。

 また、会場付近の飲食店ともコラボし、イベント期間中は1杯500円で出展蔵元の焼酎を提供したほか、鹿児島の食材を使ったオリジナルメニューも用意された。

 同社関係者は「このイベントによって多くの人が17日の試飲会に訪れることを期待している。これをきっかけに県産焼酎を盛り上げていきたい」と語った。