岡山新年互礼会>2016

2016年02月02日

 【岡山】岡山県小売酒販組合連合会(多田駿会長)主催による平成28年「岡山酒類業界新年互礼会」が1月14日、岡山プラザホテル(岡山市)であり、県内外から詰めかけた関係者ら約180人が新年の門出を祝福した。岡山選出で「衆参」両院の国会議員も多く、会期中のため多数の秘書らが代理で出席した。

 同「互礼会」は、県酒造組合や県卸酒販組合も協賛し、メーカーや卸のトップらも数多く列席。会場では、地酒の「試飲コーナー」が特設され、晴れやかな雰囲気を盛り上げた。

 政治力を重視する多田会長は冒頭あいさつで、昨年の「請願」が国会提出まで至らなかった点に言及し、「(安保法案などで)出る幕がなかった」と報告。今後は、酒類市場の安定や飲酒環境の構築に向けて「今国会中には願う。心を1つにして酒屋の伝統文化を守りたい」とリベンジを誓った。

 「国会議員」では山下貴司氏の夫人、美和子さんや逢沢一郎氏の秘書ら多数が駆けつけ、祝福。「岡山東税務署」の品川昭夫署長や卸の大恵和夫理事長が酒類業界にエールを送り、酒造の丸本仁一郎副会長による発声で盛大に乾杯した。