日本洋酒酒造組合10月分洋酒移出数量

2015年12月24日

 日本洋酒酒造組合が発表した今年10月分洋酒移出数量によると、洋酒類合計の出荷は20万8943klで前年同月比7・1%の増加となった。

 種類別では、▽ウイスキー=1万399klで前年比17%増▽ブランデー=345klで11・5%減▽スピリッツ=3万8524klで13・7%増▽甘味果実酒=344klで24・4%減▽リキュール=15万9234klで5・2%増(うち、梅酒は2899klで20・3%減、カクテル・チューハイ等は15万5103klで5・9%増)▽雑酒=96klで13・1%増――の状況となり、ウイスキー、スピリッツが好調に推移した。

 なお今年1月―10月累計の出荷は200万1813klとなり前年同期の192万5191klに比し4%の増加で推移している。好調なウイスキーは9万3855klで20・6%増、スピリッツは35万1693klで14・4%増となっている。