平成27年10月の蒸留酒出荷状況

2015年12月22日

 日本蒸留酒酒造組合は平成27年10月の蒸留酒出荷状況を発表した。

 10月の焼酎甲類の出荷数量は2万8767klで前年の3万337klに比べ5・2%の減少となった。合成清酒は3011klで前年の3316klに比べ9・2%の減少した。

 平成27年年間の出荷状況は、焼酎甲類が27万9415klで前年同期の29万1011klに比べ4%の減少となり、合成清酒は2万7137klで前年同期の2万8744klに比べ5・6%の減少となり、焼酎甲類、合成清酒とも前年を下回った。

 また、全国味醂協会発表の10月のみりん一種課税移出数量は、7416klで前年に比べて0・9%の増加となった。平成27年年間の課税移出数量は5万9345klで前年比べて4・2%の増加となった。