サッポロビール、ワイン事業の体制強化、サッポロワインを吸収合併

2015年12月16日

 サッポロビールは、連結子会社であるサッポロワインを2016年1月1日付で吸収合併し、これに伴い組織変更および人事異動を次のとおり行う。

 【連結子会社の吸収合併】

 ▽合併の目的=ワイン事業の体制を強化し、さらなる成長を目指すため、連結子会社であるサッポロワインを合併する▽合併の方式=2016年1月1日を効力発生日として、サッポロビールを存続会社、サッポロワインを消滅会社として吸収合併(簡易合併)を行う。

 【組織変更】(2016年1月1日付)

①生産技術本部の下に「岡山ワイナリー」を設置する。なお「岡山ワイナリー」に「企画部」と「生産部」を設置する②生産技術本部製造部の下に「グランポレール勝沼ワイナリー」を設置する③生産技術本部製造部に「ワイングループ」を新設し、ワインの製造に関する研究・品質管理・原料調達等に関する業務を行う。

 【人事異動】(同)▽岡山ワイナリー工場長=小松一郎(サッポロワイン社長兼サッポロ安曇野池田ヴィンヤード社長)▽サッポロ安曇野池田ヴィンヤード社長=天野仁(製造部長を継続)▽生産技術本部長兼生産部ワインGL=伊藤和乃(サッポロワイン副社長兼生産技術・開発部長)▽岡山ワイナリー企画部長=田中康明(サッポロワイン岡山ワイナリー工場長)▽岡山ワイナリー生産部長=竹下昌利(サッポロワイン岡山ワイナリー製造部長)▽グランポレール勝沼ワイナリー工場長=工藤雅義(サッポロワイングランポレール勝沼ワイナリー事業部長)