今年もジョイオブサケ東京が開催される

2015年11月20日

 【東京】日本国外で最大の日本酒イベントである「ジョイ・オブ・サケ」が11月5日、五反田のTOCビルで開催された。

 同会は毎年ホノルルで開催された全米日本酒歓評会の全出品酒を味わえるもので、今回はグランプリ受賞酒など391点が出品された。

 ホノルル、ラスベガスなど毎年、日米複数の都市で開催されており、東京では2010年から催されている。

 オープニングセレモニーでは全米日本酒歓評会でグランプリ・準グランプリを受賞した蔵元らが登壇し、表彰を受けた。また、第1回から今回までの全米日本酒歓評会の審査において、累計得点が最も高くなった蔵に授与されるエメラルド賞の発表も行った。来賓には外務副大臣の武藤容治氏や、ミス日本酒などが訪れ、鏡割りを行い盛大に会の幕が開けた。

 会場には全国の蔵元から出品された日本酒のほか、各地の有名レストランも、特別メニューを振舞うなど「美酒」と「美食」の饗宴に来場者は酔いしれていた。