アサヒビールカウントダウン開始

2015年11月10日

 アサヒビールは11月4日からアサヒグループ本社横に隣接するスーパードライホール壁面に、東京2020オリンピック競技大会および東京2020パラリンピック競技大会それぞれの開催までの日数をレーザーでカウントダウン照射するデイカウンターを設置した。

 スーパードライホールは1989年にアサヒビール創業100周年記念事業の一環として建てられたビアホール。上部には炎のオブジェと聖火台を模した土台で構成された建物として浅草の観光名所にもなっている。また同社は、ビールメーカーで唯一の「東京2020ゴールドパートナー」になっており、大会までの期間で、さまざまなプロモーションを展開していく。
 また同日、「東京2020大会」を記念した応援商品「アサヒスーパードライ」限定記念缶の第一弾を発売。発売に合わせて「1964年東京オリンピック日本代表公式レプリカジャージ」が当たるキャンペーンも実施した。

 カウントダウン点灯式で同社・東京2020オリンピック・パラリンピック本部長の田中晃取締役兼執行役員は、「記念缶は計画通りの受注をいただいている。本日の記念缶の発売とカウントダウン点灯から本格的なオリンピック支援活動をスタートし、盛り上げていきたい」と話した。

 点灯式には、ロンドンオリンピック400m個人メドレー銅メダリストの萩野公介選手、世界水泳男子400m個人メドレー金メダリストの瀬戸大也選手らも参加。それぞれ5年後の「東京2020大会」の活躍を誓った。