平成27年8月の大阪府の酒類卸売数量

2015年10月08日

 【大阪】大阪卸酒販組合がまとめた平成27年8月の大阪府の酒類卸売数量(県外販売分も含む)は、7万2335klで前年同月比93・8%で6・2%減。ビールは猛暑にもかかわらず、下旬以降の気温低下と降雨などで93・7%。

 平成27年1―8月累計では92・3%で7・7%減。清酒は95%、焼酎は連続式99・5%、単式101・1%で3月の反動減以降、善戦が目立つ。ビールは累計でも91・5%と不振。株価下落、景気鈍化が業務用にも大きく影響したが、ビール類の不振をウイスキー、焼酎などの主要酒類で支えている。