酒協四国総会とブロック会2015

2015年09月09日

 【香川】全国小売酒販組合中央会四国支部(山﨑澄男支部長)主催の四国ブロック懇談会と四国地区酒販協同組合事業推進会(西澤敏行会長)の平成27年度「通常総会」が8月26日、高松市福岡町のホテルパールガーデンで開かれた。「四国4県」の各県連会長や単位組合理事長らが出席し、諸問題を協議した。

 会には、「高松国税局」の濵野照樹筆頭酒類業調整官や「全国酒販協同組合連合会(全酒協)」の吉田精孝会長をはじめ、徳島県の小西徹郎、愛媛県の正木啓介、香川県の宮川義光・野崎和繁の各会長らが出席した。

 「ブロック懇談会」は、中央会や各県の現状について報告があり、中央や行政、参加者との間で活発に質疑応答。酒協の総会は、平成26年度決算など議案審議のほか、「商品券」や商品の各事業が促進された。

 「四国」でも組織問題として組合の統合が活発化しているが、県によっては安易な解散によって酒販店が困るケースも続出。これに対して「事前に相談があれば」と賢明な対応をした県から安直な決断を指摘する意見もあった。