アサヒビール ロイヤルHの筆頭株主に

2011年09月27日

 アサヒグループホールディングス100%子会社のアサヒビールは、大証2部上場のロイヤルホテルの株式1000万株を森トラストから取得し筆頭株主となることが分かった。9月16日付で森トラストと株式売買契約を締結。10月14日に取得する予定。

 森トラストとロイヤルホテルとの間で締結している資本業務提携契約の見直しの一環で、関西財界各社とのさらなる協力関係の強化が狙い。アサヒビールのほか、サントリーホールディングス、関電不動産などが森トラストから株式を取得する。異動後の所有株数はアサヒビールが1961万3000株で発行済株式総数に対する割合は19%となり筆頭株主になる。第2位は森トラストで18・6%、サントリーホールディングスは10%で第3位の株主となる。

 また、アサヒグループHDはニュージーランドの飲料会社「チャーリーズ」の全株式を対象とした公開買付けを9月16日に完了したと発表した。

 アサヒグループHDは、7月21日から公開買付けを実施していたが、9月2日で総議決権の98・4%の応募があった。残りの株式については、同国関連法に基づく強制取得手続きを実施し、9月16日に全株式の取得を完了した。合計買付け価格は日本円で約82億円となった。